• Violinist

    Setsuko Sugita

    杉田せつ子

  • Ancient Baroque instruments ... What is Ancient ?

    What are the differences between baroque violin and ordinary violin?

    普通のヴァイオリンとバロック・ヴァイオリンの違いとは?

    Sound of Nature...

        

     

     

    Setsuko Sugita

     

     

    バロック・ヴァイオリン

     

     

    いにしえからの自然の響き

     

    アントニオ・ストラディヴァリウスやグァルネリウスなど

    現代にも名高いヴァイオリンの名器が多く制作された時代

     

    その当時のしつらえのままのヴァイオリン

    それが バロック・ヴァイオリンです

     

    いにしえのヴァイオリンは

    造作も響きも 現代のヴァイオリンと少し異なりました

    .......

     

    楽器のネック(棹)は、現在のヴァイオリンより1cmほど短く

    その傾斜も緩く

     

    楽器内部の魂柱と呼ばれる丸い力木は短く

    直径もわずかに太く

     

    弦を頂く駒は、厚みのある低いものでした。

     

    そんなわけですから

    見た目に さほどの違いはありません

     

    響きは違っても

    一見、現代のヴァイオリンとさほど変わりが無いのです

     

    ところが

    響きが異なるだけでは無く

     

    演奏する身体の感覚にこそまた

    大きな違いがあるのです

     

    ......

     

    歌手にとっての喉にも例えられる

    弦のこと

     

    いにしえと同じ

     

     

    羊の腸を使い多くはイタリアの職人の手で作られた

    金属の巻かれていない

    半透明なガット弦

     

     

    戦後期いっ時そうであったように

    日に幾度も切れてしまうなどということは

    もはやありません

     

    とても丈夫で良質なナチュラル・ガット弦

     

    その弦を張って

     

    求める表現や作品の時代背景に合わせ

    弓のスタイルもさらに選んで 演奏します

     

     

     

    演奏中のその感触の違いを例えるならば?

     

    現代のヴァイオリンは

    アスファルトの道をハイヒールで颯爽と

     

     

    バロック・ヴァイオリンは

    芝生の上を素足で!?!

     

     

    どちらもそれぞれ魅力的です

     

    大切なのは

    自らが そのとき 「選ぶ」ことなのだと思います

     

     

    違いが判らないかもしれない...?

     

    決してそんなことはありません

     

    同時に聴き比べるならば

    100人が100人判る違いがそこにはあります

     

    ぜひいつか

    ご自分の耳で

    確かめてみてください

     

     

     

    柔らかな身体で柔らかな表現を

    張りつめた身体で緊張の表現を

     

    悲しみに満ちた身体で悲しい歌を

    喜びに溢れる身体で喜びの歌を

     

    いにしえのヴァイオリンは

    繊細な感度を備え

    しなやかに人間の心と身体に寄り添い

     

    それを歌にして

    その歌を心に届ける

     

    そんな楽器でした

     

     

  • Who am I ?

    Profile

    Perform with natural gut strings

    Setsuko Sugita

    Setsuko Sugita is a Japanese violinist who has performed as a soloist and ensemble/orchestra musician in concerts throughout Japan as well as in Europe. She is the founder and director of the baroque music ensemble Cipango Consort. Their concerts have been critically acclaimed in Japanese music magazines and in newspapers, and some of them were broadcast nationwide on Radio and TV. Their concert with Enrico Onofri was selected in the year’s best concerts in music magazines. After studying modern violin at the Tokyo University of the Arts, Setsuko studied at the University of Music and Performing Arts Vienna. She was awarded the prize for modern violin at the Japan Chamber Music Competition and won the Best Prize at the International Music Competition “La Palma d'Oro” in Italy. The turning point for Setsuko’s musical career was her encounter in Florence with Enrico Onofri in 2005, with whom she started to study baroque violin. Since then Setsuko has performed a wide range of music from baroque to modern pieces with a baroque violin made expressly for her. As she is drawn to the expressive potential of natural gut strings, Setsuko has been delving into the bowing technique to unleash the fullest potential of the strings.

     


     

        

    バロック時代のストラディヴァリウスやグァルネリウスなど、名だたる名器の多く製作された往時に倣い、金属を使用しない羊腸弦(ガット弦)を自身のヴァイオリンに試みたところ、たちまちにしてその音色や感触の魅力に惹き込まれたことに端を発し、2005年フレンツェでエンリコ・オノフリの演奏に瞠目の感銘を受けたことから、現在ではバロックからモダンのほぼ全ての楽曲を、自身のために製作されたバロック仕様のヴァイオリンと様々な時代様式の弓を使用し演奏している。

    2006年から2009年にかけてポルトガル,リスボンの古楽オーケストラ、ディヴィーノ・ソスピーロの公演や録音に多数参加。以降、東京で古楽プロジェクト“Cipango Consort(チパンゴ・コンソート)”を立ち上げ、オノフリの来日公演、共演公演の企画運営も多数行い、公演の模様はNHK-BSテレビやNHK-FMでも放送され大きな反響を得た。また、CDジャーナル、モーストリークラシック、音楽の友など、多くの音楽誌上においても年間ベスト10 やベスト5のコンサートとして選出された。2008年に録音されたオノフリのソロCD「The secrets of Baroque Violin」では唯一の二重奏曲で共演し、フランスのディアパゾン誌上で賞讃されるなどした。これまでに福岡古楽音楽祭、東京・春・音楽祭、北とぴあ国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、春川音楽祭(韓国)、スイス、クロアチア、ドイツ、オランダなど多数の海外音楽祭でも演奏。異色コラボレーションとしては、2018年7月大歌舞伎の市川海老蔵主演「源氏物語」の舞台にバロック・ヴァイオリンで参加、東京の歌舞伎座でひと月連日大入り満員の舞台を経験することとなった。過去には市川右團次主演の「ミッシングピース」=作曲:千住明,の舞台に参加するなど、千住明作品の録音や公演においてコンサート・マスターを多く務め、NHK連続テレビ小説やNHK大河ドラマ、民放各局のテレビドラマ、映画などの録音にも度々関わってきた。2017年スイス-ラ・フォリア古楽音楽祭への出演を皮切りに欧州においても演奏活動を開始。2018年4月には、ドイツでエンリコ・オノフリ率いる ”Imaginarium Ensemble”の一員としてCDレコーディングに参加。また6月には、チューリッヒ歌劇場でプレミエを迎えたミルコ・ラザール作曲のバレエ「チェンバー・マインド」、「ファウスト」、の劇中で演奏されたチェンバロとバロック・ヴァイオリンのための二重奏曲を世界的に活躍するチェンバリスト北谷直樹氏(スイス在住)との共演にてCD録音、秋にはクロアチアで開かれる音楽祭にソリストとして招かれ独奏と室内楽での公演、冬にはブリュッセルの著名なアンサンブル"イル・ガルデリーノ"の公演(ベルギー/オランダ)に参加。2019年3月、オノフリの主宰するイマジナリウム・アンサンブルの来日公演で共演。また、4月にドイツ、オランダで行われたイル・ガルデリーノの演奏会に再び参加。また前述のミルコ・ラザール作品のCD(チェンバロ北谷直樹、ヴァイオリン杉田せつ子)が299レーベルより5月にリリースされ音楽現代誌で推薦盤、レコード芸術誌で准推薦盤に選出された。また2019年8月に行われたダ・ヴィンチ音楽祭(日本/川口)にチパンゴ・コンソートとして参加。この音楽祭を総合監督する濱田芳通氏は、これまで数々のオペラ公演を輝かしい成功へと導いてきたが、その公演にコンサート・マスターとして多数参加している。欧州で発売された、オノフリ率いるイマジナリウム・アンサンブルでの共演CD Into Nature Vivaldo seaosns and other sounds from mother of Earth,はフランスの権威ある音楽誌ディアパゾンの金賞、さらに1年を総じて贈られる金賞大賞を受賞した。コロナ禍に数々の公演を断念する日々が続いたがようやく2021年6月、チパンゴ・コンソートの企画で新たなコンサートシリーズ「ヴァイオリンの旅」を開始。2022年4月、ヴァイオリンの旅Vol.2を開催。ルイ15世に仕えた名ヴァイオリニスト達の作品群(ヴァイオリン二重奏)をシリーズとして演奏。

    東京藝術大学を卒業後、ウィーン国立音楽大学のフランツ・サモヒルのもとで研鑽を積み帰国、2010年まで茨城大学で講師を務めた。国内ではこれまでに故井上武雄、田渕洋子、浦川宜也、澤和樹の各氏に師事。欧州でバロック・ヴァイオリンをエンリコ・オノフリに学ぶ。モダン・ヴァイオリンにて日本室内楽コンクール入選、パルマドーロ国際音楽コンクール(伊)最高位受賞。

     

    チパンゴ・コンソート(主宰/杉田せつ子) 過去の企画公演

     

    ほぼ全ての公演で満員の観客を迎え、殊に2011年オノフリを迎えての公演ではSNS上での大絶賛の嵐に次ぐ大論争が巻き起こるなど話題となりました。その後、年間のベストコンサートとして音楽の友、CDジャナール、モーストリー・クラシックなど著名な音楽誌上での高い評価も受け人気が広まりました。コロナ禍に自粛が続いていますが、ようやく再始動致します。

     

    エンリコ・オノフリとの共演企画公演

    2009年12月9,10日 「伝説の四季から衝撃のモーツァルトまで」 紀尾井ホール

     

    2010年 9月29日 「バロック・ヴァイオリンの奥義」東京文化会館小ホール

     

    2011年10月28日 「愛を込めて」石橋メモリアルホール

     

    2013年 3月20日 「全てのバロック音楽はローマに通ず!?」 石橋メモリアルホール

     

    2014年 6月7日 「趣味の混淆」石橋メモリアルホール

    2014年11月16日「ヴェネツィア、霧の中の光」石橋メモリアルホール

     

    2016年11月1日 「哀しみと情熱のはざまで」 東京文化会館小ホール

     

    2019年3月3日 「輝くヴァイオリン、イタリア・バロックの栄光」音楽の友ホール

     

    チパンゴ・コンソート企画公演

    2007年10月23日 いにしえのイタリアに行ってみたら….!? (近江楽堂)

    2007年 11月28日 17,18世紀ヨーロッパのクリスマスに因んで (近江楽堂)

     

    2008年 4月30日 歌い!踊れ!!むかしのイタリアの音楽たち(近江楽堂)

     

    2009年 4月25日 旅する楽士17/18世紀イタリアから(聖パウロ女子修道会聖堂・乃木坂)

     

    2010年 11月20日 旅する楽士 ~時をこえて西へ東へ~ (旧古河庭園・洋館) (共演:藤原道山/尺八)

     

    2012年 3月23日&29日 「バロック音楽の父コレッリ」 Vol.1 ~メロディーの故郷をたどる~ (つくば/近江楽堂)

    2012年 7月6日&10日 コレッリシリーズ Vol.2 ~ローマの出会い そしてロンドンへ〜(つくば&近江楽堂)

    2012年 9月23日&27日 コレッリシリーズVol.3 〜La ninna nanna 安らぎの歌〜 (つくば&近江楽堂)

     

    2013年 7月6日 Cipango Consort +J.S.Bach Vol.1 (近江楽堂)演 (近江楽堂)~ (つくば&近江楽堂)

    2013年 4月23日 「ニンファの嘆き」 ~モンテヴェルディと17世紀イタリアの愛と闇~ (近江楽堂)

    2013年 7月6日 Cipango Consort + J.S.Bach Vol.1 (近江楽堂)

    2013年 10月11日&12月16日 アルカンジェロ・コレッリ没後300年 ソナタ全12曲公演 (近江楽堂)

     

    2014年 9月26日 Cipango Consort + J.S.Bach Vol.2 (近江楽堂)

     

    2015年 4月4日 Magnification of Virtuosity 「妙義の波及 」(近江楽堂)

    2015年 5月23日 「J.S.バッハ + Solo ヴァイオリン」(近江楽堂)

    2015年 9月29日 Cipango Consort + J.S.Bach Vol.3 「インヴェンツィオ」〜着想の系譜~ (近江楽堂)

    2015年 12月27日 ヴァイオリンDUO (東京・赤坂/スコリエーラ)

     

    2016年4月29日 バロック・ヴァイオリン リサイタル (つくば/バッハの森)

    2016年5月28日 イタリア初期バロック音楽 ~Poesia in Musica~ 「詩、そして唄への憧憬」(近江楽堂)

     

    2017年4月22日 バロック・ヴァイオリン リサイタル 「弓の魔法」(近江楽堂)

     

    2019年8月16日 18世紀ヴェネツィア、ピエタ慈善院の女子合奏団 (川口リリアホール)

     

    2021年6月12日 ヴァイオリンの旅 Vol.1 ~達人の系譜~ (代官山教会)

    2021年 7月27日 ヴァイオリンの旅 ~栄光と葛藤~ (横浜/メーテルリンク)

     

    2022年4月2日 ルイ15世に仕えたヴァイオリニストたち、そのオリジナル作品と辿る

    ~ ヴァイオリンの旅 Vol.2 ~(代官山教会)

  • チパンゴ・コンソート次回公演

     

    「イタリア・バロックの世界」 〜自然に身を委ね〜


    2022年 7月24日(日)
    代官山教会
    昼公演 15時30分開演
    夜公演 19時開演

     

    演奏

    堀内麻貴 バロック・ヴァイオリン

    三輪真樹 バロック・ヴァイオリン

    深沢美奈 バロック・ヴィオラ

    西山健一 バロック・チェロ

    高本一郎 リュート

     

    杉田せつ子 バロック・ヴァイオリン ・(企画・音楽ディレクション)

    ..............................................................................................................................
    前売り 税込 4,000円 当日4,500円 (税込)
    お問い合わせ:チパンゴ・コンソート Tel 050-5532-2213

    チケット販売(eチケット)

     

    電子チケット

    昼公演: https://cipangoconsort.stores.jp/items/6298d813c359a87eeb63538a

     

    夜公演: https://cipangoconsort.stores.jp/items/6298da039a706231e3c7c61f



    予定プログラム(変更になる可能性がございます)

    メールラ :チャッコーナ
    カステッロ: 新しい様式によるソナタ 第4番
    フォンターナ: ソナタ第2番
    ビアージョ・マリーニ:「去ゆけ 苦しみの心よ」
    クレマン・ジャヌカン: 「鳥の歌」
    タルクイニオ・メールラ: 「うぐいす」
    マルコ・ウッチェリーニ :「異種混淆:雄鶏とカッコウによる麗しき奏楽」、「アルカディア(理想郷)」
    ステフアァノ・パシーノ 「様々な野蛮動物の鳴き声を模倣して」
    ヴィヴァルディ 四季 より "夏"

    ほか

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • ・・・ Japanese ・・・

    Blog

  • Email Instagram

    Please contact me !